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カーボンニュートラル

黒潮町ゼロカーボンシティ宣言について

2022年12月1日 0時00分 更新     2021年9月3日 11時01分 公開

黒潮町は2050年までに二酸化炭素実質排出ゼロを目指すため、「黒潮町ゼロカーボンシティ宣言」を令和3年6月1日に表明しました。

 

◉ 背 景  
 

私たちの住む地球は、産業革命以降、気温の上昇が続いています。
この気温上昇は、二酸化炭素を中心とした温室効果ガスによる地球温暖化を起因とする気候変動は、世界中の人々や生態系に影響を与える深刻な問題となっており、世界各国における地球温暖化抑制に関する意識も急速に高まりつつあります。

2015年に合意されたパリ協定では、「平均気温上昇の幅を2度未満とする」ことが目標として国際的に広く共有されました。

また、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)により2018年に公表された特別報告書においては、「気温上昇を2度よりリスクの低い1.5度に抑えるためには、2050年までに二酸化炭素の実質排出量をゼロにすることが必要」とされています。

我が国では、2020年(令和2年)10月26日に菅総理大臣が所信表明において2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを表明しました。

 

◉ 二酸化炭素実質排出量ゼロとは  
 

二酸化炭素等の温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林等の吸収源による除去量との間の均衡を達成することを言います。

 

◉ 黒潮町ゼロカーボン宣言  
 

こうした状況を踏まえ、2021年(令和3年)6月1日の令和3年第18回黒潮町議会6月定例会議員全員協議会の場において、松本町長が2050年までに二酸化炭素実質排出ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。

「黒潮町ゼロカーボンシティ宣言」(PDF)
 

 

◉ ゼロカーボンシティとは  
 

2050年までに、二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を公表した地方公共団体を「ゼロカーボンシティ」と呼びます。
全国における「ゼロカーボンシティ」の取り組みについては、以下のリンクを参照ください。

環境省「地方公共団体における2050年に酸化炭素排出量実質ゼロ表明の状況
 

 

◉ 小泉環境大臣からのメッセージ  
 

「小泉環境大臣からのメッセージ」(PDF)
 

 

◉ 今後の取組について  
 

脱炭素社会を実現するためには、一人ひとりが地球温暖化という問題に向き合い、気づき、考え、行動することが不可欠です。行政、町民、事業者等のみなさまなど、地域で一丸となって温室効果ガス(二酸化炭素)の排出ゼロを目指しましょう!

 

 

お問い合わせ

本庁 住民課 環境保全係
電話 0880-43-2800

 

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