「世界津波の日」高校生サミット(日本語)
【高校生サミット】報告資料および当日の様子
2017年4月24日 8時35分 更新 2016年12月8日 13時40分 公開
◆報告書
高校生サミットの報告書が完成しました。当日の様子などについては下記リンク先より確認できます。
◆高校生議長を務めたふたりからの感想
~サミットを終えて~

写真左:今村 琳花さん
写真右:今井 恋さん
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今井 恋 さん
初めて議長の要請を聞いた時は、サミットを通じて世界各国の人と交流ができ、英語を話す絶好の機会になると思い引き受ける決心をしました。
東京での調整会議に出席したり、総理大臣や多くの方々と面会をするにつれ、徐々に今回のサミットが大きなものだということを実感していきました。また、サミット前に県内の高校生のプレゼン発表の研修会に参加し、「津波や地震への防災対策について私ももっと勉強をしなくては」と改めて考えさせられました。
当日は多くの高校生の意見を聞き、津波の危険性や防災についてしっかりと学ぶという気持ちで臨みました。議長席に座った時には、みんなの顔が見えて緊張が最高潮に達しましたが、無事にやり遂げることができました。
今回のサミットを通じて家族で津波や防災について話し合う機会が増えました。また、サミットで各国の高校生が英語で意見を交換しているのを見てとても驚きました。自分ももっと英語を話せるようになり、英語に関係する仕事に就きたいと強く思いました。黒潮町に津波が来る際には、私たちが率先して地域の方々と協力しながら被害を少なくできるようにしたいと思います。
今村 琳花 さん
今回の高校生サミットの議長の話をいただいた時は、正直なところ、英語がそれほど上手に話せるわけでもないし、人前で話すことが得意なわけでもないので、私でいいのかなと不安でしたが、挑戦してみようと思い引き受けました。
東京での調整会議に出席し、総理大臣や外務大臣、二階幹事長との面会を通じてこのサミットに多くの方々の思いが詰まっているのだなと感じました。高知市での宣言文検討会や県内から参加する高校生の事前学習会にも議長として参加し、自分で本当にいいのかなという不安がますます大きくなりましたが、多くの人の思いを忘れずにしっかりやりきろうという決意を固めました。
当日は「みんなで防災に対する意識を高めてもらいたい」、また「自然がもたらす悪い面だけではなく、良い面も知ってもらいたい」という気持ちで総会に臨みました。緊張もしましたが、楽しくできました。また世界にはたくさんの人がいて様々な文化があることを学びました。
サミットを通じて多くの国の人と出会い、色々な考え方を学ぶことができ、視野が大きく広がったと思います。将来はこの経験を活かしていきたいと思いました。
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◆サミット開催中の様子
30ヵ国から参加した高校生たちの様子を一部ご紹介します。
各写真をクリックすると項目ごとの写真が複数枚見られます。
~歓迎~ ~開会式およびブリーフィング~

~Aグループ 分科会~ ~Aグループ フィールドワーク~

~Bグループ 分科会~ ~Bグループ フィールドワーク~

~記念植樹~ ~総会~

~フェアウェルパーティー~ ~集合写真~
