幡東森林組合│黒潮町公式ホームページ

林業

2019年6月3日 9時11分更新 2018年11月2日 15時00分公開

黒潮町で森を守り育てる「幡東森林組合」では、組合員の山林経営のお手伝いや、環境保全のための新植から伐採・搬出まで一貫した取り組みを進めています。また、作業道の開設や木工加工にも取り組んでいます。

日本は世界屈指の森林国です。その中でも高知県は森林率が84％と非常に恵まれています。しかし、近年の高齢化や過疎化で山の手入れをするのが困難になり、せっかくの山を手放してしまう人が増えています。そのような人たちの手助けをして山の手入れをすることで、山に輝きを取り戻させています。

間伐や除伐、新植といった活動を行い、木を切ったままにするのではなく、新たに苗を植え、また森となるようなサイクルを作っています。

間伐・除伐を行う上で大切なのは、いかに作業効率の良い作業道が開設できるか、ということです。その土地の地形によって長さや勾配を変え、より良い作業道開設に取り組んでいます。

間伐や除伐で切られた木を使って、まな板や椅子、幼い子どもたちが遊べるようなおもちゃなど、様々な商品を加工しています。加工品は幡多地域で行われるイベントやインターネットを通じて、県内外の広い地域で販売されています。

【幡東森林組合～これが僕らの山仕事～】

　
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幡東森林組合
電話：0880-55-2021