黒潮町に暮らす人たちのインタビュー

岡本 里咲 さん (お勤め) インタビュー

2024年3月29日 11時19分 公開2021年5月14日 0時00分 更新

自然と人に支えられて私はここで暮らす

 

岡本 里咲さん(28才)
 

移住年:2016年
家族構成:単身
移住前:神奈川県
移住先:黒潮町錦野

●黒潮町に移住したきっかけは何ですか?

祖母が四万十町に住んでいたり、親戚がいの町にいたりと幼いころから高知県をよく訪れていました。当時は「住む場所」というよりは「温かく受け入れてくれる場所」という印象でした。大学卒業後、企業に就職し、希望の仕事に就いたものの夜中まで仕事に追われ目まぐるしい日々を過ごしていました。ある日、再就職先を探していると、黒潮町の求人が目に留まりました。高校生の頃、長期で祖母の家に滞在中、たまたま黒潮町のTシャツアート展を見に行き、その時のひらけた美しい海の印象が鮮明に残っていて、「若いから失敗しても大丈夫!」と、直感を信じ黒潮町の求人に応募しました。

 

●移住して良かったことは何ですか?

神奈川や東京での暮らしがほとんどだったので正直、「黒潮町生活、1ヶ月もつかな?」と思っていましたが、実際は、出会う人が皆さん温かく、知り合った人がまた新しい人を紹介してくれて、どんどん黒潮町が好きになりました。1人で来たけど、1人ではなかった。黒潮町の人の温かさがあったから私はこの町で生活が出来ていると思っています。

 

●移住して苦労したことはなんですか?

人との距離が近かくて驚きました(笑)
自分が相手を受け入れる事で、相手も家族のように接してくれる。受け入れればどんどん入ってくるし、拒めばどんどん離れていく。最初の頃は付き合い方が難しいこともありましたね。

 

●地域への溶け込み方はどうされましたか?

役場で「広報くろしお」の担当になりました。町内を回って取材をしていたので仕事を通して交友関係が広がりました。その他にも、居酒屋などで出会った人が人から人へ繋げてくれたことも。なので、仕事でもプライベートでもお誘いは出来るだけ断らないようにしています。

 

●移住される方へメッセージをお願いします。

都会の人から見れば田舎にはないものがたくさんあるかもしれません。でも黒潮町は「自然」と「人」がそのないものをカバーしてくれるので安心していいと思います。昔は転勤などが一般的だったと思いますが、今は移住先を自分で選べる時代。勇気を出して踏み出してみてはどうでしょうか?素敵な町ですよ!黒潮町!!

   

●一日の流れ(休日)●

6:30  起床、朝食
 8:10  出勤
18:00 終業
18:10 海岸沿いをジョギング or 趣味の風景写真撮影

19:00 夕食、晩酌
23:00 就寝 

 

●一ヶ月の生活費●

家賃        50,000円
光熱水費      10,000円
食費(交際費を含む)50,000円
通信費       15,000円
自動車・交通費   10,000円

 

 

 

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  • 黒潮町役場 企画調整室 地域振興係(移住支援担当)

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