黒潮町に暮らす人たちのインタビュー

石川 恵里子 さん (自営業)(農業) インタビュー

2024年3月26日 12時59分 公開2019年4月15日 0時00分 更新

人も自然も、すべてがちょうど良い

 

石川 恵理子さん(38才)

移住年:2010年

家族構成:夫(慎也さん)、息子(道くん)

移住前:神奈川県

移住後:黒潮町入野

●黒潮町に移住したきっかけは何ですか?

新婚旅行で訪れたのが黒潮町だったんです。ご飯は美味しいし、人懐っこい人ばかりでいいなぁって思って。出身は二人とも東京なんですけど、自然を求めて小笠原や湘南に住んでいたこともあって、ここは海も山も川もすべて揃ってたのですんなり決められましたね。

 

●移住して良かったことは何ですか?

美味しいものが食べられて幸せです。特に魚が旨い!後は自然との距離が近くて遊びの幅が広がりましたね。仲間と海遊びや川遊びやキャンプをしたり。なかなかそんな経験都会ではできないですよね。都会ではできない自然体験を日常の一環として子どもと楽しめる所です。

 

●移住して苦労したことはなんですか?

ん~、特にはないです。はじめから近所の方や周りの人達に困ったことや分からないことがあったら親切に教えてもらったり、助けていただいたので。強いて言うなら方言(幡多弁)のリスニング?(笑)

 

●どんなお仕事をしていますか?

恵里子さん:自営業で「和や」という甘味処をしています。黒潮町はホエールウォッチングが有名なんですが、クジラの形をした鯛焼きがあれば面白いなって思って。ここの大家さんとの出会いもあってとんとんと進みました。
 

慎也さん:僕は昔から農業に興味があって、子育てが一旦落ち着いたかなと思い1年間の研修後農家になりました。きゅうりとオクラを作ってます。休みはないイメージですが、しっかりやることをすれば休みも取れます。ピーク時は夜明けから日没まで作業になることもあるんですけど、その他は定植から収穫終了まではハウスの管理はあるけど仕事が終われば自由な時間は作れます。長時間働くこともあって大変ですけどその分返ってくるのでやりがいはありますよね。

 

●地域への溶け込み方はどうされましたか?

夫が地域の消防団に入ったんです。自ら志願して(笑)入ったことで地域の方々に覚えてもらえたり団の飲み会や農家の出役もたくさんあったりでスムーズに馴染めたかと思います。

 

●移住される方へメッセージをお願いします。

住みやすいです!便利ではないが不便でもない。すべてがちょうど良い。買い物も黒潮町と隣の四万十市で十分揃うし、保育所なんかも目が行き届く規模で、自然豊かな場所で子育てができるし良いですよ。自分が素直でいればありのままを受け入れてくれる地域だと思うので自然体で大丈夫ですよ。

●一日の流れ(妻)●

6:30  起床・朝食
 8:00  登所させる
 9:00  買い出し、仕込み
11:00 開店
17:00 閉店、子どもの迎え
18:00 晩酌しながら家事
19:00 夕食
20:00 風呂
22:00 就寝

●一日の流れ(夫)● 

 4:30  起床
夜明け前 仕事開始
日暮れ  仕事終了

 

●一ヶ月の生活費●

家賃        25,000円
光熱水費      15,000円
食費        50,000円
通信費       15,000円
自動車・交通費   10,000円

 

 

 

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