高知県四万十市に本社を置く、高知県西部”幡多地域”を走る路線バス会社。路線バスの他、高速バス、観光バス、貸し切りバス、様々なニーズに合わせた運行で地域の人々や観光客の大切な移動手段として親しまれている。

本社の広大な敷地にずらりと整列した大型バスの姿は壮観。トレードカラーの淡いイエローの車体や、山あい集落などを走る小型バスが今日も忙しく地域を駆け回っている。

バス運転手は運転業でありながら接客業。毎日たくさんのお客さんと接し、快適に乗ってもらう工夫をいつも念頭において仕事をしている。コミュニケーションを大切にしている会社。

でも、年々バス運転手の平均年齢が上がり、大型自動車免許を持つ若者は少ない。そこでここ高知西南交通が始めた制度は「大型二種免許取得支援制度」。約50万円の高額な費用が掛かる大型二種免許取得費用を貸し付ける制度。お給料をいただきながら免許を取得できる。3年間勤務で全額会社負担となるので、免許はないけどバスの運転に興味がある方でも気軽に挑戦できる。その他、時間外手当、公休出勤手当、家族手当、精勤手当、と手当も充実している。最初は小さいバスから。将来的には観光バス（貸切）、高速バスの乗務を任せる人材を育てていく。

Q：どんな人に働いてもらいたいですか？
A：運転技術は教育・指導でどうにでもなる。人にやさしい人に来てほしいです。

Q：慣れるまでに大変なこと、苦労するかもしれないことはありますか？
A：朝早く、夜遅い勤務になります。もちろん時間外手当は出ますし、休憩・休暇もしっかり取ってもらいます。運転業についてのコンプライアンスは遵守します。

運転のうまい、へたよりもコミュニケーション能力、人と接する姿勢をしっかりと見てくれる企業。入社後はプロの運転手になるまでサポートする体制は整っている。小さなころ憧れていた方も多いであろうバスの運転手。少しでも興味がある方は問い合わせだけでもしてみては。あの頃の夢が叶うかも。